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VirtualBox でUbuntu のUnity の動作が遅いことへの対処法
Ubuntu では、11.04 から、標準のデスクトップ環境がUnity になりましたが、私の環境では、VirtualBox 上の仮想マシンで、このUnity の動作がとっっ・・・っても遅くて、実用に耐えない感じになってしまっていました。
手持ちの何台かのマシンで、いろいろ試したのですが、ことごとくダメだったので、それなりに再現性のある現象なのではないかと思います。
諦めかけていたところ、「ダメな時というのは、Launcherが不透明になっている。何度かログオフ・ログインしてみると、ランチャーが半透明になって、そうなると、キビキビと動くようになる。」という情報をいただいて、納得していました。
するとある時、公式(?)のブログに、この件の確認・対処法が載っており、手元の環境で検証したところ、有効でしたので、ちょっとご紹介します。
https://blogs.oracle.com/fatbloke/entry/3d_acceleration_with_ubuntu_guests

●要旨
・確認方法:
 「/usr/lib/nux/unity_support_test -p」
 で、OpenGL renderer が何かみる。
 「Chromium」になっていればよし、なっていなければ、NG。
 NGだと、緑字で yes となってる中に、赤字で no となっているところがあるはず。
 ※確認してみたところ、ログオフ・ログインを何度かしてみて、Launcher が半透明になった時というのは、OpenGL renderer が「Chromium」になっていました。

・現象の原因:
 本来使われるべきドライバが、起動のタイミングで正しく読み込まれず、別のドライバで動いてしまっている。

・解決方法:
 起動時に、正しいドライバが読み込まれるようにする。
 「 /etc/modules 」設定ファイルの末尾に、「 vboxvideo 」と書き足して再起動。
 「 sudo bash -c 'echo vboxvideo >> /etc/modules' 」とするか、エディタで直接編集する。
 すると、仮想マシンの起動時から、サクサクと動くし、Launcher も半透明になっている。

・大前提として:
 Guest Additions が仮想マシンにインストールされていること。
 3D acceleration が有効になっていること。

【画面例】:
●「/usr/lib/nux/unity_support_test -p」した結果。
OpenGL renderer は「 Gallium 0.4 on llvpipe(LLVM 3.2,128 bits) 」となっており、「 Chromium 」ではない。
また、「Not software rendered」という項目と、「Unity 3D supported」という項目が、 no となっている。
さらによく見ると、下にあるウィンドウがLauncher と重なっているが、Launcher が不透明であることがわかる。
/usr/lib/nux/unity_support_testの結果

●「 /etc/modules 」の確認。
デフォルトでは、「loop」と「lp」の2行のエントリがあります。
default_modules

●「 sudo bash -c 'echo vboxvideo >> /etc/modules' 」とする。
/etc/modulesに1行追記

●「 /etc/modules 」の末尾に「 vboxvideo 」が追記されていることの確認。
/etc/modulesにvboxvideoと追記

●仮想マシンの設定で、「3Dアクセラレーションを有効化」にチェックが入っていることを確認。
3Dアクセラレーションを有効化にチェック

●仮想マシンに「Guest Additions のインストール」を実行。
Guest_Additionsのインストール

●上記すべてを完了させた仮想マシンで再度「/usr/lib/nux/unity_support_test -p」した結果。
OpenGL renderer はめでたく「 Chromium 」となっており、その下のテスト項目もすべて緑字で yes となっている。
さらによく見ると、下にあるウィンドウがLauncher と重なっている部分が透けて見えており、Launcher が半透明であることがわかる。
すべて対処後のunity_support_testの結果

この状態だと、いちおう、実機にインストールしたのと近いレスポンスが得られる。
めでたしめでたし。
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テーマ:Linux - ジャンル:コンピュータ



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