仕事じゃLinux、Solaris、Ciscoなど。 趣味じゃProToolsLEなど。 愛車はkawasaki 250TRナリよ。


スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


acer ChromeBook C720 にUbuntu 15.04 日本語 Remix (Vivid Vervet) をクリーンインストール(その2)
※ひとつ前の記事でも、ChromeBook にUbuntu をインストールする方法を書いたけれども、今回の方法のほうが本命であろう。
筐体をちょっと分解するというハードルはあるけれど、それさえクリアできるのであれば、こちらの方法のほうがよいと思う。

acer の ChromeBook C720 に Ubuntu 15.04 日本語 Remix をインストールして、便利に使っていたのだけど、
# crossystem dev_boot_usb=1 dev_boot_legacy=1
をした環境だと、ひとつ問題があって、起動時に
 「OS verification is OFF Press SPACE to re-enable」
 「OS の確認機能はオフになっています。オンにするには Space キーを押してください。」
の画面で「ctrl」と「l(エル)」を押してSeaBIOSを呼び出さないといけないのだった。
これはこれである種のセキュリティであるような気もするけど、ちょっとめんどくさい。
それで、「書き込み保護ネジ」を外して、「set_gbb_flags.sh 0x489」をして、SeaBIOSが勝手に立ち上がるようにしたので、その手順を記す。
また、これをやっても、Chrome OSに戻せることも確認済。

●手順
1.本体底面のネジを外して開け、「書き込み保護ネジ」を外し、底面カバーを戻す。
 下の写真の、ケーブルの下に隠れているネジがそう。
 検索語「c720 write protect screw」ぐらいで検索するといいかも。
 起動すると、ファームウェアの設定がデフォルトに戻る。
 すでにUbuntu をインストールしてある場合、いったんChrome OS に戻す。(リカバリUSBメモリを挿す。)
1430729633956.jpg


2.Chrome OSのリカバリUSBメモリは、Chrome OSマシンがなくても、Linux マシンがあれば作成できる。
 検索語「chromeos recovery」で調べると、以下のページの一番下にやり方が書いてあった。
 https://support.google.com/chromebook/answer/6002417
 Windows やMac OS でもできるような感じに書いてあるが、リカバリユーティリティのページをみると、「Win版やMac版はカミングスーン」って書いてある。

3.Chrome OS がリカバリできたら、デベロッパモードにする。
 デベロッパモードにするにはまず、「OS確認機能」をOFFにする。
 電源を切った状態で、「esc」キーと「refresh (F3) 」キーを押下したまま、電源ボタンを押して電源を入れる。
 すると、通常であれば白地にロゴの画面ののちデスクトップ画面になるところ、リカバリ画面になる。
 「Chrome OS is missing or damaged. Please insert a recovery USB stick or SD card.」
 「Chrome OS が存在しないか破損しています。復元用の USB メモリまたは SD カードを挿入してください。 」
 この状態で、「ctrl」キーと「d」キーを押す。
 「To turn OS verification OFF, press ENTER. Your system will reboot and local data will be cleared. To go back,press ESC.」
 「OS の確認機能をオフにするには Enter キーを押してください。システムが再起動し、ローカルデータは消去されます。戻るには Esc キーを押してください。」
 ここで「ENTER」キーを押して、OS cerification is OFF にする。
 再起動したら、放置していると、ビープ音が鳴ってデベロッパーモードになる。
 「OS verification is OFF Press SPACE to re-enable」
 「OS の確認機能はオフになっています。オンにするには Space キーを押してください。」
 →しばらく放置
 →ビープ音
 →「デベロッパーモードに移行します」
 →もう一度再起動
 →「OS の確認機能はオフになっています。」と表示されるが、しばらく放置。
 →デベロッパーモードでChrome OS が起動

4.gbb_flags を 0x489 にする
 デベロッパモードで起動したら、Chrome OS の「ようこそ!」画面で、「ctrl」キーと「alt」キーと「forward (F2) 」キーを押す。
 (※「ctrl」と「alt」と「backward (F1) 」でデスクトップに戻る。)
 →「Developer Console」のログイン画面になるので、ユーザー名「root」でログイン。
 →# /usr/share/vboot/bin/set_gbb_flags.sh 0x489
 →# shutdown -r now
 ※「set_gbb_flags.sh」を引数なしで実行するか、vi などでなかを見ると、どんなフラグがあるか書いてある。
  有効にしたいフラグの設定値の和を引数にして指定するスタイル。

5.再起動したらUbuntu をインストール。
 電源を入れると、
 「OS verification is OFF Press SPACE to re-enable」
 「OS の確認機能はオフになっています。オンにするには Space キーを押してください。」
 の画面から、何もしなくてもSeaBIOSの画面へ遷移するようになる。
 ここで「esc」を押せば、起動ディスクを選択できるので、Ubuntu をインストールする。

6.Chrome OS に戻すには
 「esc」と「reload(F3)」を押しながら電源ONするか、起動時に一瞬だけ表示される「OS確認機能はOFFです」の画面で「ctrl」と「d」を押すかすると、リカバリ画面になる。
 →Chrome OS のリカバリメディアを入れて、リカバリする。
 →そのままでは、gbb_flags が 0x489 のままで、SeaBIOSからはChrome OSは起動に失敗する。
 →起動時に「OSの確認機能がOFFになっています」の画面で急いで「crtl」と「d」を押すと、Chrome OS が起動する。
 →「ctrl」と「alt」と「forward(F2)」を押してデベロッパーコンソールに入り、「root」でログイン。
 →# /usr/share/vboot/bin/set_gbb_flags.sh 0x0
 →# shutdown -r now
 →UEFI でChrome OS が普通に起動する。

●参考にしたページ
・ArchWiki
https://archlinuxjp.kusakata.com/wiki/Acer_C720_Chromebook

スポンサーサイト


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。